『愛と歓喜の数式「量子モナド理論」は完全調和への道』(初刷)をご購入された方へ - 2023.07.04
成田の西7100キロ
著者・編者・話者・翻訳者など | 雫 はじめ 著 |
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ジャンル | 小説・エッセイ > 紀行文 滞在記 |
出版年月日 | 1999/09/01 |
ISBN | 9784896340235 |
判型・ページ数 | 190ページ |
定価 | 本体1,300円+税 |
在庫 | 在庫あり |
可笑し楽しい『インド放浪記』
好敵手ブル、ヒゲ、アザラシを相手に、はるかな街へと旅は続く……。
「インドって国はまるで雑巾の上を歩いているような国だよ」と聞かされたとき、それまで日本と同じ先進国しか見ていなかったボクの体がブルッと震え、足の先から毛髪の先端までが、ちょっと大げさとも思えるその話に聞き入っていたのを覚えている。
確かにカルカッタやバラナシの路地裏などを歩いていると、我が家の雑巾のほうがよっぽどきれいなんじゃないかと思ったことも度々あったりして、それを思うとなぜこうもそんな国を懐かしがるのか自分でも不思議だ。
雫はじめ 著 99年08月刊