『愛と歓喜の数式「量子モナド理論」は完全調和への道』(初刷)をご購入された方へ - 2023.07.04
大麻草解体新書
著者・編者・話者・翻訳者など | 大麻草検証委員会 著 |
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ジャンル | 健康意識とエネルギー > 大麻問題 |
出版年月日 | 2011/04/20 |
ISBN | 9784896342796 |
判型・ページ数 | 四六・241ページ |
定価 | 本体1,429円+税 |
在庫 | 在庫あり |
大麻草検証委員会編 2011年3月発刊
まず102ページに目を通してからお読みになると非常に受け入れやすいと思います。
本書のタイトルから受ける第一印象は、ちと堅すぎるのではなかろうか。しかし、大麻草に関する多彩な論客などがはじめて揃い、国民会議なる集まりが持たれ、その内容を漏らすことなく、著書として出版されたことは、極めて画期的なことと評価したい。つまり、本書では、有史以来、大麻草が普段の生活において、物心両面に果たしてきた有効性を、戦後は封印されてきたとされ、人間の諸活動には、ほとんど問題が無いこと、むしろあらゆる面で本来的に有用であると論じている。
われわれは、意識・無意識を問わず、大麻草は悪いものと刷りこまれてきたんだ。これでは、余りに大麻草がかわいそう。なぜ、そのようになってしまったのか、を理解する前に、まず本書part2あたりから、読み始めてはどうだろう。また高校生による麻の取り組みは、これからの国造りを期待してしまいそう。戦後におけるモノ・カネに偏り過ぎた国家のあり方を、大麻草が解体していく起爆剤となりうること、それで解体新書なんですね。ぜひとも必読をお薦めしたい。