『愛と歓喜の数式「量子モナド理論」は完全調和への道』(初刷)をご購入された方へ - 2023.07.04
オスカー・マゴッチの宇宙船操縦記 Part2
バズ・アンドリュース物語
著者・編者・話者・翻訳者など | オスカー・マゴッチ 著 |
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ジャンル | スピリチュアルの本 > 宇宙文明(UFO) |
出版年月日 | 2008/10/01 |
ISBN | 9784896342451 |
判型・ページ数 | 339ページ |
定価 | 本体1,900円+税 |
在庫 | 在庫あり |
間もなく、異宇宙の光景全体が、長さが二キロ近い巨大な超大型宇宙船の半透明の胴体に隠れて消えてしまった。私を乗せた円盤は『半移行』モードでその宇宙船の胴体を通り抜け、船内に多数ある着陸区画の一つに入ると、完全に物質化した。円盤のドアが開き、私は外に出た。何かを期待するように、初めて異星の生物に会う覚悟をして、気密室を通り抜ける。
そこは、幅が十メートル位の、なだらかにカーブしている管みたいな通路だった。そして、手の届く距離には、ウィンドウの膨らみがプラスチックの泡のように見える車、バブルカーが待っている。と、何かにぶつかりそうになった。かなり小さな空飛ぶ円盤が目線の辺りに浮かんでいた。直径は約一メートル。胴体が厚いミニ円盤だ。アンテナがあちこちから突き出ていて、光を点灯させている。
オスカー・マゴッチ 著 石井弘幸 訳 08年09月刊