ガイアの慈愛。ガイアの慈悲。ガイアの意志。ガイアの愛って

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「ガイアへの奉仕」としてチャクラを提供し、 多次元のエネルギーを人間界に合わせようという、途方もない、新しい実験。 衰弱したガイアを甦らせるため、 パワースポットを巡るワーカーたち。 伊勢神宮、富士山、高野山、鹿島神宮、安芸の宮島、etc.…… 次元を超える方との対話に導かれ、旅は続く。


この本を読んだ人は次の本をお読みになっています。
「イルカとETと天使たち」
「エンジェルノート」
「こころ〜本音ってなんだろう〜

前書き 本文70% 目次

あとがき 感想BBS
Copyright (C) 2007 明窓出版, All rights reserved


















   推薦の言葉
●●●●●推薦の言葉の中身●●●●●





ガイアと人は言う。だが、ガイアの真の意味を知っている人は少ない。ガイアを知っている人は軽々に言わない。ガイアから口を閉ざしている。ガイアとはそれほど曖昧。ガイアを言う人は胡散臭い。しかしほんとにそうだろうか。ガイアを肌で感じている人も結構いるのじゃないか。筆者もガイアを常に考え、感じ、受け止めている者である。実際にガイアが起きたら生き残る人口はどれくらいなのだろうか。ガイアを真剣に考えるとうすら寒くなる。しからば、ガイアを具体的な感覚として掴んでいる人はガイアにどう対処しているだろう。ガイアがこれほど言葉として知られているのにガイアそのものに対処している人があまりに少ない。ガイアを知っている人はまだまだ少人数だといわれている。
























       ◎ 目 次

   なにごとの始まり……?
・次のステップ
・新たな遭遇
・幻のロケット
・真冬の ハイキング
・広がる世界
・二〇〇一年節分
・Iターンの村で
・ブナの森へ
・富 士山
・メーリングリスト
・高野山
・その後
・再び神社へ
・新しい仲間
・鹿島神 宮
・研修旅行
・安芸の宮島
・弥 山
・封印を解け
 
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前書きにかえて
 その頃、私は不思議な体調不良に悩まされるようになっていた。  話してみると、長女の八重もよく似た症状なのが不思議だった。  そのうち、夫までが同じようなことを言い始めた。しかも、症状が私たちと 酷似していた。  日が過ぎてもそれ以上ひどくなることもないが、楽にもならない。  肩こりがひどくて、絶えず背中が張るような不快感があったし、どこか虚脱 感を伴うような全身の倦怠だった。肩こりというのは、編み物にでもよほど熱 中しない限り私には無縁のものだったし、しかも最近は、そういうことに熱中 していられる時間など、どこにもない。全身倦怠に襲われるほどの疲労の原因 も思い当たらないのである。  さらに時間がたつと、それまで経験したことのない頭痛が加わり始め、時々 襲われるその激しさは、なんとも言い表しがたいものだった。  私の家系は代々、脳溢血やクモ膜下出血、脳梗塞のような、頭の病気で死ぬ ものが多かった。だから、そろそろ順番が回ってきたのかもしれないというこ となら考えられた。年齢を考えると不思議でもない。母はそれで四十七歳で逝 った。私はすでに、その歳を越えている。  議会便りの配布で町内を回った時、つまずいたところに石ころもなにもない ことに気がついてから、さらにそう思うようになった。 「やっぱりなんだか変。仕事が一段落したら、一度検査してもらったほうが いいかもしれない」  まじめに考えた。  そんなある日、以前にやったことのあるトライアングル瞑想のことをふと思 い出した。  ずいぶん前になるが、私は友人二人とそれを続けた時期があった。  それぞれの場所に住む三人が、一日の内の決めた時間に、同時に瞑想をす る。すると、三人が作る意識のトライアングルの中へ、覚者からエネルギーが 送られ、三人のチャクラを通すことによってエネルギーが減圧され、それがガ イアのために使われる、という条件が設定された少し風変わりな瞑想だった。  地球の進化のために送られてくるという、どれほど価値ある有益なエネルギ ーも、周波数が高すぎると、次元の低い人間界の頭上を素通りするだけで、生 かすことができない。その悲哀を解決するために編み出された一つの方法なの だ、という論理に接すると、私は矢も盾もたまらなくなった。  たとえ気休めであっても、自分たちの生きる惑星の役に立つとあれば、どん なことでもしたかった。しかも瞑想なら、だれを煩わせることもない。      後 略

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       富士山

 さてブナ林訪問の興奮も去り、私も十二月の議会を終えると、今度はまた節分の準備が始まった。
 休日とまともに重なる今度の節分は、すでに富士へ行くことに決まっていた。
 正月が明けるとすぐに、世話係の土建屋の大将から「富士スポット訪問の案内」がメーリングリストに流れた。この大将、大学を出て大手商社に勤めて海外へなど行っていたのが、父上の事業の跡継ぎだったことから家に戻ってきたという、酒飲みだがなかなかのインテリでもあった。
 モルモットのメンバーもさらにじわじわ増えており、東京の側で地の利もいいところから、今年の参加希望者はぐんと増え、締め切りを終えて集計してみると、大人三十一人、子供二人という驚くほどの大所帯になっていた。
 覚者から送られてくるエネルギーとメーリングリストで繋がるだけの、会費もなく名簿さえもないという、私を始め全員がボランティアのグループなので、知恵も労働も持ち寄りだ。
 たまたま富士山の麓の富士宮市にメンバーがいたせいで、彼に幹事になってもらった。
 パワースポットの特定から、宿の手配、食事の場所、マイクロバス、浅間大社のご祈祷の手配……。なにからなにまで、彼の秘書までが駆り出されて、大勢が目いっぱい世話になる。
 近場だからと依頼を受けて、宮田も車持参の参加だった。
 富士山そのものへの登山はないが、富士山と向き合う山へは登る必要もあった。
 だが『あなた方が雪に難渋することはありません』といわれれば、もう素直に信じて安心していることもできるようになった。
 二月二日は、冬晴れの空の高い、最高といえる天気だった。
 富士宮の駅へ到着すると、頂上あたりにいくぶん雲がかかった富士山が、それでも美しく姿を現していた。
 が、全員が揃うのを待って町へと踏み出し、眼前にそびえる富士山を眺めた私たちは仰天した。
 晴れ晴れと全容を現した富士山が、巻き雲の縁取りのついた巨大なベレー帽を少しはすにしてかぶり、その上にさらにもう一つ傘雲がかかっていた。あまりに雄大な奇観に、全員が口々に感嘆の声を上げた。
 そして、山の天気や雲の動きの移ろいは早く、富士山はたちまちのうちに姿を変えるのが常なのに、その雲も富士の姿も落ち着きはらって、急いで変わろうとしないのだ。
 富士浅間大社で、参加者全員のグループ祈祷を受ける。
 祈祷の間、私はなぜか、左側頭部を貫通し続けるねじるような痛みに耐えなければならなかった。『日本の国土や国家、国民に関わられる方々が、壮大に集まってきておられます……』という内なる解説を聞き、徐々に高まっていくエネルギーに圧倒されながら、床几の上で倒れそうになる体を必死に支えていた。
 ご祈祷は、巫女が鈴を振って舞い、笛や太鼓が鳴らされる本格的なものだった。
 ご祈祷を終えると、座敷で、お茶と手作りの干菓子をいただきながら神道曼荼羅を拝見するというもてなしまで受け、感謝とともに辞して空を見上げると、雲はいくらか動きながらも、まだ巨大なベレーをかぶったままの富士がそこにあった。
 指示されたパワースポットの一つがこの神社そのものだったので、他の参拝者に混じりながら、私たちは広い境内を巡り、惹きつけられる場所では、目立たないように気を配りつつ、立ち止まっては佇んだ。
 そうするうちに、敏感な人から順に、だんだんとなにかに酔ったような様相を呈し始めた。
 岩井など、時々肩で大きな息をつき、なんでもないところでよろめく。気がつくと、宮田も、顔色がいつもと違って赤かった。私もふらつく足を踏みしめ、ぐらつく視界に、ときどき座り込んではさりげなく休憩した。
 まだ幼い子供が混じっていることから、彼らのことが気になった。
『大丈夫です。特別なガードをかけて守護しています』という返事があった。
 名物だという焼きそばで遅い昼食を終えたが、私にはおいしいのかどうか、食べているものの味がさっぱりわからなかったし、さほど食欲もなかった。
 次は、富士山と向き合う丘を目指してバスは走る。
 バスの進行に合わせて右に左に方角を変える富士山は、何度見ても、少しはすかいにベレーをかぶった姿のままで、皆はひとしきりシャッターを押していたが、次第にそれがあたりまえのような気分で慣れてしまった。
 やがて、バスは、この上に道があるのかどうか疑わしいようなブッシュの側に止まった。
 こんな場所を選ぶなど、地元の人でなければ絶対に無理だったろう。
「富士山を正面に、勢ぞろいして立つことができる静かな場所」それだけのヒントだったのに、すべての条件をクリアする場所へ案内してもらったらしい。
 スタスタと歩き始めた人に続いて、ぞろぞろと登っていく子供混じりの一行だった。
 山の畑へでも行くような道を歩き始め、次第にそれは整備された遊歩道ではあったが山登りらしいものに変わっていった。荒い息を吐きながら登る大人たちに比べ、心配していた子供たちのほうがよほど元気だった。すっかり仲良くなった二人は、どうかすると案内者の前を駆け登っていく。
「お母さん、早く! おじちゃん、こっち?」
 ジャングルが得意な地下足袋男の岩井が、この程度の山道で異様なくらいのへばりようだった。
 荒い呼吸に加えて、さほど長くもない太い足が、ときどきややこしくもつれる。
 もう一人のビジュアル人間の健一が、ハアハア……という息遣いの合間に、頓狂な声を上げた。
「あれえ、あんなとこにちっちゃい子供らがいっぱい遊んどる! 可愛いなあ……!」
「エーーッ、どこどこ、どこ……? だーれもおらへんやん、健ちゃん」
「えー、おるやん。……ほら、あそこに。……ほら、こっちにも……」
「え、ほんま? どれどれ……どれ……」
 翔一が真剣な表情で、這いつくばって斜面を透かし見る。
「嘘やん……、やっぱりだれもおらへんよ。健ちゃん……」
 言いながらまだ這いつくばって、しきりに探していた。
「あー、翔一さん、ほんまに見えへんのやなあ。なんでやろ? 可愛い子らがじゃれまわって遊んどるのに……」
「あーん、悔しい! そんな可愛いの、僕かって見たいやん」
 二人とも、無類の子供好きだった。
 健一には妖精たちが見えているようだ。これには私も悔しかったが、この騒ぎを聞いた者は皆、異口同音に羨ましがった。
「ね、ちっちゃい羽がある?」
「ううん、ない。それは今の僕には見えへん。……ウッフッフ……可愛ゆーい! プリプリのまん丸お尻なんかしちゃって……。だけど裸んぼで寒くないのっていいなあ」
 同じビジュアル系でも、岩井は妖精はダメなようだった。
 だが、富士山のベレー帽を見たときから、彼は、
「あれはUFOや! 巨大母船やで。そうやなかったら、あんなにいつまでも、自然界の雲が動かんわけがないやろ」
 と騒いでいた。そして、かなり具体的に見えているらしい絵など描いて皆に解説していた。
 そしてじつは私も『金星のUFOです』という、メッセージをもらっていた。
 丘という程度だったのかもしれないが、てっぺんに着くとへたりこむ者が多く、私も、枯葉の上にどさっと体を投げ出した。全身が揺れるような眩暈がしていて、体が宙に浮いているような気分なのに、物理的には体が重くてたまらなかった。
「西野はん、これはなあ、エネルギー当たりでっせえ……きっと。そうやなかったら……、こんな、こんなへばりかたするのは、おかしいもん。……だいたいやなあ、原始人のわしが、こんなブザマなへたりかたするのが一番おかしい……」
 逞しい肩を上下させながら、岩井が憤慨した調子で言う。
怎Gネルギー当たり掾B確かにそれが一番適切な表現かもしれない。そう思うと、これまでのことも納得のいくことばかりだった。
 以降は、エネルギー当たりというのは仲間の常識になり「エネアタ」という内輪用語がまた増えた。
 しかし今は、あたり一帯に充満する、どこか魔性のものを思わせる嫌な空気が気になった。
 見回すと、だれが置いたか、太い立ち木の根元などに、涎かけをした地蔵菩薩その他の小さな仏像が立っていた。そういうところからも嫌な空気が染み出すように出ており、さらに、どこかからじっと覗かれているような、不快な気配があった。
 それがなぜかわからないところが、さらに不気味で不安な気持ちにさせられ、こんなに大勢でこういうところへ来たことを後悔する気持ちが心をかすめた。
 すると見透かしたように、
『大丈夫です。これは闘いですが、われわれがついています。宇宙の方もそのために来てくださいました。不安になる必要はありません』
 という「声」が、励ますように伝わってきた。
『あなた方は、十重二十重に守られていることを確信してください。あなた方を守護し、この実験の完遂のために、二十人の覚者と二十三体の大きな天使たちがここにおられます。そして、あなたと非常に縁の深い金星のUFOと。……富士山というのは、この国土だけでなく、ガイアの中でも重要なスポットなのです。かなり特別な場所といえるでしょう。
 ここが甦れば、ガイアにとって大きなプラスの変化を起こすきっかけになるかもしれません。ですから、それを試してみたいのです。

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 あ、ゴメンナサイ。立ち読み部分はここで終わりなんです。ここまで読んで下さって有りがとうございます。
 このあともっと面白くなりますから買っていただけるとすごく嬉しいです。 














 読者感想文

みなさんからの素敵な感想文をお待ちしております。  編集部  
書き込みは
こちらからお願いします
































あとがき
 さて、『地球へのラブレター 次元の鍵編』が出版の運びになりましたこ と、ほんとうにうれしく思います。そして、再び皆さまにお目にかかることが できますことも!
 ある意味で途方もない話がさらに続いていくわけですが、これらは主観的で はあっても、相変わらず全てノンフィクションです。しかし、『事実は小説よ りも奇なり』とは、昔からいわれるところ。ですから、奇想天外な漫画のよう にこの本を楽しんでいただいたとしてもいっこうにかまいません。
 一冊目の『地球へのラブレター〜意識を超えた旅〜』の冒頭で、若い主婦で あった私を棒立ちにさせた内側からの声も唐突でしたが、今度もまた……で す。しかも今度は、意味不明の体調不良。それも家族の中の三人が呆れるばか りに似た症状、ということで始まったのですが、しかしそれは、奇妙で長い、 新しいタイプの旅の始まりの予告でもありました。
 私は、いくぶん平均値を超えた変なおばさんだったかもしれません。そして 家族も。が、この程度か、これ以上の個性的な人や家族は、世の中にいくらも おありなのではないでしょうか。
 とにかく平均的日本人として生活する、平凡な庶民の家族のうえに、こんな できごとが起こり始めたという不思議をなんとしたものでしょう。
『二十四時間体勢で、覚者方が地球及び人類に対して送られるエネルギーの 変圧器として、三人以上の人間のチャクラを使う』という、なんともユニーク な実験のモルモットとして、日常的に覚者方と繋がるうちに、私は、次元を超 える鍵をはじめ、次々といくつもの鍵をいただくことになったようです。コン タクト能力も、慣れと訓練によって少しずつ向上していくようで、だんだんと 多くの情報を読み解くことができるようになり、絶句するしかない……、とい う場面も度々になってきました。
後 略

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