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本書の展開で明らかになるように、イルカの知性への探求は、また別の道をも開くことになった。その全てが、知恵の後ろ盾と心のはたらきのもとにある。また、より高次における、魂の合一性(ワンネス)を示してくれている。
まずは、明らかな核爆弾の威力から、また大きく広がっている生態系への懸念から、僕らはやっとグローバルな意識を持つようになり、そしてそれは結局、僕らみんなの問題なのだと実感するに至っている。


ティモシー・ワイリー著鈴木美保子訳

前書き 目次 本文70% 推薦

あとがき 著者profile 感想BBS


Copyright (C) 2007 明窓出版, All rights reserved
















推薦の言葉池田邦吉
ティモシー・ワイリーはオスカー・マゴッチとワンセットで私の目の前に現れた。髪は長く真っ白で、日焼けした皮膚と顔に刻まれた深い皺はまるでアメリカインディアンのシャーマンを髣髴とさせた。それは1997年4月中旬のことで、場所は成田であった。
故、関英男先生は当初、宇宙船のパイロットたるO・マゴッチを日本での講演に招こうとしていた。カナダに手紙を書き送ると、折り返しマゴッチからFAXで返事が届いた。それによるとT・ワイリーといっしょの来日ならOKという。数日、困った困ったと頭をかかえる博士の姿が今でも思い出される。
博士がハワイ大学に客員教授として招かれていた折り、、その図書館でDETA・FACTORという本を読んだのがきっかけでその著者T・ワイリーのことを知ったという。博士はさっそくワイリーに手紙を送って、その本に書かれていたO・マゴッチを紹介してもらうべくニューヨークの彼のアパートに飛んだ。それが、博士とT・ワイリーとの最初の交流の始まりとなった。博士がハワイで読んだその本の題名『DETA』とは、ドルフィン、ET、エンジェルのことでこれはまさに本著の題名そのものである。
ニューヨークでT・ワイリーに会った後、博士はトロントに飛んでマゴッチと会見し『我が深宇宙探訪記』の日本における出版権を獲得した。そんなわけで関博士はO・マゴッチの申し出をどうしても断れなかったようである。

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まえがき
僕らは、不思議な次元上昇のまっただ中にいる。
この星の歴史において、まさに今、全人類の主な宗教が合流するかのように、大きな渦巻きを見せている。といっても、あらゆる次元の存在を包括的に、かつ筋の通った方法で説明できる人はまずいない。僕ら自身が、まずは神秘なのだ。注意深く見てみると、見えざる世界の足跡といったものが明らかに見えてくる。しかし僕らは、待ち受けている見えざる世界の指導の下で、尋常ならぬ変化のことを認めたり、理解するだけの適切な信念体系、あるいは妥当な知覚能力すらも持ち合わせてはいないことに、はたと気づくのだ。
数百年後、彼ら│あるいは僕らかもしれないが│は過去を振り返って、果たして何がどう起こったのだろうといぶかしく思うのかもしれない。好戦的で反抗的な人種が、いったいどうやってすんなりと、光と生命の時代に入っていったのだろうかと?見るからに混沌たる時代にあって、いったい誰がそうなることを知っていただろう?またこの偉大なる次元変換の時に生まれ合わせる特権を得た僕らにとって、より重要な問いかけがある。僕らの意識は、この星の表面を吹き荒れている新たなエネルギーを取り込むほどに、どのように拡大し、拡張したのだろうか?
後略
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はじめに8
第1章冥府の門番との出会い
黒と金の大蛇―怎潟Aリティ揩フ本質とは 14南国の島のスピリチュアル・コミューン 17
臨死体験―完全なる癒し 23イルカ体験の始まり 29五つの疑問 35

第2章イルカとのテレパシー交信
共時現象と自然のサイクル 37有機的コミュニケーターと生体音響ホログラフィー 42
イルカによる超音波手術 53最初のUFO体験 56オアネスと神話的リアリティ 58

第3章異星人の接近
空飛ぶ円盤を目撃 63イメージを宇宙空間に投射する 69宇宙生息空間の政治体制 70
少年のミステリー 76

第4章夢の世界を分かち合う
ニューヨーク水族館のイルカたち 78ビジュアルなテレパシー 82夢 84
自動書記と宇宙意識の誕生 89

第5章回路が開く
四頭の捕獲イルカ 97ラスタファリアンのこと 102洗脳と催眠 104
イルカとの体外離脱体験 109イルカの役割を知るカギ 115サイキックエネルギーが増す 119

第6章別次元の実相を夢見で現実化する
テレパシーの実践 125光のネットワーク 126
ラスタファリーの預言者│シバの女王とオカルトの血統 128ゲットー音楽の進化 134
夢見る若き聖者 144帰り咲いたブードゥーのスピリットドラマー 149真、善、美の魂 156

第7章天国での戦争
地上生命の意味 162グノーシス文書の再発見 165ルシファーの反乱 168
カリガスティアのビジョン 176
第8章天使界とのコンタクト
エドワードとトランス霊媒 180惑星の世話役 190メルキゼデクと惑星の過剰統制 197

第9章オスカーの生物船飛行
テレパシーの試験 204道の上の黒いもの 213円盤に乗船する 216
サイキアンズへのメッセージ 225

第10章芸術とスピリチュアルな価値のルネサンス
天使の心への洞察 228違う領域との霊的な連絡―タランティアや天使たち 231
デュランディオールが語る恂シ前 238ビーティ、カーヤリエル、ペトロウス 241
エルヤン―家庭熾天使 244教育の天使メントリア 246笑いの天使 248
スーパーナフィム、シャンドロン 250

おわりに 255
日本語版刊行によせて 258
訳者あとがき 263
推薦の辞・池田邦吉 266
謝辞

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第3章
異星人の接近

空飛ぶ円盤を目撃
一九八一年のレーバーディ(勤労感謝の日)は、曇り空の月曜日だった。休日のうちでも決して気軽な休みとはいえず、誰もが退屈して、暇を持て余している時に押し寄せる、しつこい面食らうようないろいろな考えに対処しなくてはいけないのだ。となると人智圏(訳注:ティヤール・ド・シャルダンの造語で、人間の活動による変化が著しい生物圏)への精神的な妨害が入るのは避けられなくなる。敏感な人が、物質世界の天候が変わるのを事前に察知するように。
情緒の移ろいは大都市では特に顕著であり、都会生活を選んでいる僕らはとりわけ、不安を引き起こさないように注意しなくてはならない。
遅く起き出すと、次から次へと怒りの応酬に取り込まれている自分たちがいた。
溜まりに溜まった情緒を吐き出すことは、必然的に心の重荷を軽くし、感受性を研ぎ澄ますだけでなく、充満しているネガティブな雰囲気から、個人の精神を解き離すのに役立つ。
気分が良くなると、太陽が顔を出したので、僕らは前の晩にスプレーした落書きの写真を撮ることにした。
僕はいつも、ニューヨークの地下鉄の落書きアーチストらの勇気と芸術的冒険心には敬意を抱いていたが、まさか自分がそれに手を染めることになろうとは、思ってもみなかった。
しかし、マンハッタンの僕らが住んでいたところからほんの一ブロックのところにある小さな公園のコンクリート製のベンチを、地元の自治会が取り壊すことを決めた時、自由に落書きできる機会が向こうからやってきたのだ。一両日中に大きく平らな石板が撤去されると知って、僕の良心は満足したし、それは都会のアートとして格好の素材となった。そこがマンハッタン島の自然の中で、一番高い所にあるベネット公園だということがまた、僕らの真夜中の侵略にいっそう個人的意味を付け加えるものとなった。
その月曜日、出がけにドアのところで隣人に出会ったので、三人で一緒に公園に向かった。
落書きは金と白を使ったかなりの上出来で、ユーモアも感じられた。一人の老人が、すでにその写真を撮っているのに出会った。彼は「トカゲが地上に降り立った」と書かれたメッセージを見て、最近の若者の博識ぶりにクスクス笑っていたが、僕らはそれがどんな意味かを彼自身で考えてもらうよう、あえてそっとしておいた。
自分たちが写真を撮る番になると、パートナーは光度レベルをチェックするのにチラッと上を見やった。その時、彼女は驚いて叫んだ。僕らも見上げてみると、かなりの大きさの円盤が、灰色の空を横切るように、一定速度で低空飛行をしているのが見えた。それは青緑色で、雲よりはずっと低く、かなりはっきりしていた。

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それが三十五秒ほどで、北西方向(ブロンクスの方)へ、木々の上を横切って行くのを見て、僕ら三人はすっかり魅了されてしまった。他に比較するものがなかったから大きさを言うのは難しいが、直径六〜九メートルほどで、上空九百メートルくらいのところを飛んでいた。そして風船や気象用のタコとは違って、一定の動きをしていた。見ていると、それはスピードや方向は変えずに、翼を傾けてバタバタとさせた。その瞬間をパートナーがカメラに収めた。
僕らは最近フロリダで見た光の球体のことは、まだ詳しく話し合ってはいなかった。でも、この晴れた月曜の午後一時にはっきりと見た円盤は、それとは全く違っていた。それが頭上を通り過ぎて行った時、もし本物のUFOを見せて欲しいと言われたら、こんなに思いがけないほどリアルでしっかりとした円盤は、他にはないだろうと思ったことを覚えている。
僕はフロリダの一件から、内部亜世界にアプローチする際に大切なことを一つ学んでいた。普通にふるまう!ということだ。心の中でどんなに興奮していようと、狂喜していようと、あくまでも落ちついていた方がいいのだ。
この教訓は、その後に続く出来事にも関わる、大きな意味のあるものになった。

円盤が消え去った直後、少し離れたところにいた少年がやはりこのUFOを見ていて、無造作に、それはただの「星の車」だと言った。少年がそこにいたことも、僕らは気づいていなかった。
僕は全身に原始的な恐れが走り、うなじの毛が逆立つのをおぼえた。その子の言ったことには何か馴染みのある感覚、確信めいた響きがあり、反発しようという気すら起こらなかった。それにそれまでの経験からいえば、「星の車」という言い方は、当時流行りのSF映画やテレビ番組、漫画にもないことを僕は知っていた。
「ねえ、君、ここに座って恊ッの車揩チて何か話してくれないかな?」と僕は声をかけた。
「うん。それはね、一人用の乗り物で、普通の旅行者とか探検家が使うんだよ」と、彼は強いドイツ系ユダヤ人のような中部ヨーロッパ訛りで答えた。
「中央の推進メカで、母船につながっているんだ」
少しの考える間もなく、スラスラと少年は答えた。何か深いことが起こっているという、実に奇妙な感じがした。孤独な、仲間外れにされた少年が出まかせを言ったとも考えられはするが、でも彼の仕草には何かそうでないものがあった……。
年齢は七歳から十歳くらいだろう。ぼっちゃりしていて、両性具有の雰囲気を漂わせていた。僕は、もっと話してくれるように頼んだ。
「うん、あれで惑星間の旅は確かにできるよ」と少年は、まともに聞いてくれる人を得て目を輝かせて続けた。
「でもね、彼らは必ず母船と連絡し合ってるんだ。つまり大きい船と小さい星の車の両方が、マニ粒子ビームを使って、内部にある中央ユニットで受信してるんだ」
少年はだんだんと興奮してきた。
「そのユニットが瞬時に、巨大な星、フィンソウスの中にあるターミナルと、粒子ビームの交信をするんだ……」
「フィンソ……。どういうスペルなの?」と僕は、タバコの箱の内側に書きとめようとした。少年はじっと待ってくれて、それからゆーっくりと一文字ずつ綴ってくれた。馬鹿にされたかと思ったほどだが、鉛筆を手にしているついでだからもっと聞こうと思って、「宇宙番号もあるの?」と聞いてみた。
「子機の方?それとも親機?」
「じゃあ子機の方から……」
「79562183だよ。親機は1765333177082さ」
後略

あ、ゴメンナサイ。立ち読み部分はここで終わりなんです。ここまで読んで下さって有りがとうございます。
このあともっと面白くなりますから買っていただけるとすごく嬉しいです。


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あとがき

本書に記録された出来事の数々は一九八〇年代初めに起こったことだが、それらは今もなお明らかに進展し続けている。
僕はこれらを、地球の同胞市民たちの前に出すべきかどうか、長いこと迷っていた。また、どんな形で出したら最もよく理解してもらえるだろうかと考えた。誰でも分かるようにと思った。これらはごく個人的なものであり、現代の客観的検証の水準の前には一たまりもないものだ。しかし、こうして考えている間にも、その真実性を確認するようなことが続いていた。宇宙のより大きなマトリックス内で衝突し合っている諸要素の間で、確かに和解がなされてきている。それは、僕ら自身の変容と変換が起こるペースが加速するのに合わせて、生じているように思える。
僕らのこの小さい惑星は、宇宙の真珠とみなされており、それが核爆発によって終焉を迎えることは絶対に許されないことが、ますますはっきりしてきている。この星が破滅することを望む人間は誰もいないだろうから、それは宇宙を監督している者による強制行為でも、僕らの自由意思の削減でもない。それは僕らが長いこと待ち望み、熱心に祈ってきた援助の手なのだ。大宇宙の別の次元と領域にこうした実体が在ることは、自由意思を持った生き物としての僕らの特権を奪うものではなく、過去二十万年の間、実に困難だと考えられてきた状況│これは概して僕らに非はないのだが│を修復する手伝いをしようとするものだ。ET、そして天使らは僕らの間にもいて、彼らに手をさしのべる者たちを助けている。時とともに、彼らの存在はますます明らかになってきているが、彼らは一貫して、より精妙な次元で変換の努力を続けている。
後略

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読者感想文

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