法定伝染病の怖さ法定伝染病を察知する法定伝染病に先手を法定伝染病の知識

ホームへ
新刊コーナー
話題の本たち
本のソムリエ
発刊予告
世界一の本
お客様の声
原稿募集
レビュー募集
サイトマップ

【本の検索は】
ジャンルで探す
タイトルで探す
著者名で探す
電子本リスト


海外でのご注文
電子本
お問合わせは

【明窓ブログ】
社長の雑記帳
賢人の庵
日々の心の模索

 

 



 


大警告「
「まさか」で片づけることのできない 現実が戦慄と共に迫る!!
「薬害あって一利なし」の現状から、人類は逃れることができるのか!?
「アトピー」「化学物質過敏症」「環境汚染」 「食品汚染」「水道汚染」「少子化」etc.……。
これらの大きな要因が「薬」への過信、「薬害」の軽視にあったとしたら…!?
人類がこのまま「薬」を摂りつづけたとしたら…?

目次 あとがき 推薦

本文70% 感想BBS 著者profile 関連書籍
Copyright (C) 2007 明窓出版, All rights reserved













中西 寛著





薬禍





明窓出版



















推薦の言葉
●●●●●推薦の言葉の中身●●●●●

































まえがき

●●●●●まえがきの中身●●●●●

























目次





目次

予兆・・・・・・・・・4
エスカレート・・・・・・20
進行性発熱・・・・・・・22
エイズ・・・・・・・・・40
黒死病・・・・・・・・・43
逆隔離・・・・・・・・・51
エボラ・・・・・・・・・63
政府移転・・・・・・・・85
都市空洞化・・・・・・・96
機能不全・・・・・・・・117
曙光・・・・・・・・・123

あとがき・・・・・・・・・・129





























予兆


この「薬禍」という言葉をどのような範囲で用いていけば良いのか、筆者は未だに決めかねている。医薬か、農薬か、はたまた食品添加物といったものまで含めるべきか……。

薬禍を単に薬害と捉えるなら、それ程珍しいことではない。およそ薬が誕生したその日から、薬害はあったであろう。
これから述べる薬禍は、かつてあった薬害とは多分、次元を異にしているのであろう。


薬というものについて人々が疑問を持ち始めたのは、昭和五〇年頃からであろうか……。豆腐などに使用された添加物AF2が取り沙汰されたり、複合汚染≠ェ話題を呼ぶなどした時代でもあった。「薬を飲んでも効かない!」「医者からもらった薬は、ほとんど捨てている……」「風邪が一ヵ月たっても治らない!」などといった声が、あちこちで聞かれたものだった。沈黙の春≠ヘ、世界のところどころに現出しだしていた。
高崎山の奇形ザルの話を知っている人も多いと思う。実は、あれはサルだけの話ではなく人間にも当てはまる話だった。死産として扱われた奇形児の数々。癌を初めとした多くの現代病が、薬品や食品添加物、トリハロメタン、ダイオキシンと密接なつながりがあることは、当時の人達は知らなかった。各種の化学物質、食品の汚染、水の汚染、大気の汚染、大地の汚染の恐ろしさを、当時の人達は知らなかった。

薬禍の兆は多岐にわたってはいた。しかし警告した人もたくさんいたのだが……。

「薬は元来毒物なんですよ。副作用なんていってますがね。誰がいい出したか知りませんが、副作用とはうまくつけたもんです。副次的に発生する作用であることは間違いありませんから……、しかしどのように言い方を変えてもそれは、毒物としての作用なんです。それに解熱剤とかいうでしょう?あれは解毒のための発熱を抑えるものなんですよ! これは自然治癒力を低下させて発熱を抑えているだけで、この効果を指して解熱剤と呼んでいる。問題なのは、その毒物が体内に蓄積されていくことなんです」
「でも薬は確かに効きますし、薬≠ヘ楽になる草と書きますよね?」
「薬をいついかなる場合でも使ってはいけないということではありませんが、どんな場合でも必ず毒性の体内蓄積だけは覚悟しなければならないということです。短期的にみると、あなたがおっしゃるように薬は確かに効きますが、長い目で見ると体内に蓄積された毒性は必ず現れます。それに、常習性の問題も恐ろしいし……」
「ジョウシュウセイ?」
「そうです。常習性です。薬は最初はよく効きますが、回を重ねるにしたがって効かなくなっていくでしょう……!?薬という毒をもって自然治癒力を低下させて解毒を抑える。これを繰り返していくとどうなると思いますか?治った、治ったといっているのは見かけだけで、毒性の体外排泄という問題を先送りにしているということなんですよ。私は根治を目標としていますが、この観点でいうと今の医療はアテにならないんです」
「でも先生、薬って何千年も……」
「そう、何千年もね。ここから先は、また今度ということにしてはもらえまいか。もうそろそろ、お客さんが来る頃なので……」
「では、次回は今日の続きと、医学革命¥o版のいきさつなどについてお願いします」
「はいはい、じゃー私はこれで……」

《つくづく面白い爺さんだ》と百合子は思った。医者としての人気は県内随一という評判である。新規の診療申し込みはほとんど受け付けられない程の多忙である。しかしながら決して裕福ではない。ある資産家が、病気の愛娘のためを思うあまり、お金に糸目をつけないから予約を入れさせてくれと申し込んだが、頑として撥ねつけたという。しかし、後日その資産家が菓子箱一つを携えて、先日の失礼のお詫びと愛娘の診察を申し込むと、二つ返事で受けたという。医学会とは仲が悪いようである。
《それにしても……》と百合子は思った。《何千年と続いてきた薬というものが、実は毒物とは……。本当かな?次回のインタビューではどんな話が出てくるのか……》百合子は図書館へと急いだ。次回のインタビューのために、医療の歴史を事前に調べておくためである。

水田は幼い頃、母と死に別れた。病ではあったが、どういう病であったのかよく覚えていない。父は、「俺の稼ぎがもっと多ければ……」と、母の死後よく悔やんでいたのを記憶している。幼い水田少年は、いつしか医者になることを決心していた。水田は素朴で素直な少年であった。水田が県内の医科大学を卒業し、大学病院に勤めるようになったころ、白血病を患った。二年におよぶ闘病生活に疲れ果て、回復の見込みも立たないことから、水田は思い切って治療を中断した。《命を落とすなら、それでもいい》と思ったのである。医者には、
「君も、医者だろう。医学を信じないのか?」
といわれもしたが、
「もう、疲れました。自分の思う通りにやってみようと思います。余命いくばくもないのなら、やっておきたいこともありますし……」
といって、退院してしまったのである。


あ、ゴメンナサイ。立ち読み部分はここで終わりなんです。ここまで読んで下さって有りがとうございます。
このあともっと面白くなりますから買っていただけるとすごく嬉しいです。


















あとがき


この作品では、「薬」を単に医薬品として捉えずに、農薬、食品添加物、消毒薬等、化学で合成されるもの全般を指して述べることにした。薬物に限らないのであるが、先ず利便性に着目されて商品化され、危険性を指摘されてすたれていく、というパターンを繰り返しているようである。そして、被害の実態が正確に把握されないまま、月日が過ぎ忘れられていくようである。しかし、薬禍は人類が忘れようが忘れまいが関係なく、地球に、植物にあるいは動物に、その痕跡を確実に残してきているのである。

医薬品の多用は、決して人類のプラスにはならないのみか、むしろ害になることの方が多い。後略
























著者プロフィール

中西寛(なかにしひろし)

1951年石川県に生まれる。1974年電気通信大学電波通信学科卒業後、コンピュータ・システムの開発に従事。1995年に独立。
現在、システム・コンサルタントとして活躍するかたわら、健康、食、環境などの問題について研究している。






















本の誕生秘話

●●●●●本の誕生秘話の中身●●●●●























関連書籍の紹介


〈参考図書〉

「ATK\人間を守る生命システム\」内田温士NHK出版
「ペストからエイズまで\人類史における疫病\」ジャック・リュフィエ[仲澤 紀雄訳]国文社
「全予測 環境問題」三菱総合研究所 [牧野 昇監修]ダイヤモンド社
「これだけは知っておきたい怖い食品1000種」郡司篤孝ナショナル出版























読者感想文
みなさんからの素敵な感想文をお待ちしております。編集部
書き込みは
こちらからお願いします。