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 【明窓ブログ】
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梅野貴裕著 税込 1.155円 

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Copyright (C) 2006 明窓出版, All rights reserved
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詩、あるいはアフォリズム、警句、箴言、とも言えそうなこの本に書かれた言葉 は、一群のひきこもる若者たちの声なき声のように読めてしまう。 その声は低く、く ぐもりがちだが、とても自分の心に素直で、やさしい。  時にその声が、大人社会を 鋭く引き裂く凶器の強さと輝きを放つように感じられるのは、著者の内面が、現実を しなやかな竹のように受け止め、その重みに十分に撓んだ後に、それを批評的言葉と して表出しているからだろう。 粘って粘って考え、どうしようもなく疲れ果てた後 に、さらにそこから粘って懸垂状態の言葉がどこまでも紡ぎ出されていく。
       レビュー作者 佐藤公則

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 




















 
せわしさや不条理に身を任せたサラリーマン
1一日に何回時計を見ているのか分からない人々
 そんなものが溢れている街

 信号が青になっても立ち止まっていると
 俺だけどこかへ取り残された気がして息苦しくなった

 そこでは誰もが寂しさに似た無表情を浮かべていた
 何故か涙がこぼれそうになって……
 俺はなけなしの金を握ってみた
 自分の存在を確かめる為に……

 この街じゃこうやって生きていかなくちゃいけないのかって……





0毎日毎日同じ時間の同じ電車の同じ車両で逢う人々
2誰が集めたという訳でもなく勝手に出来る街の群衆
 人混みの中一人でいる時さえ誰かとはぐれた気になるのは俺だけですか?
 人混みの中知っている道を歩いている時でさえ迷子になった気がするのは
 俺だけですか?

 誰か答えてくれ








1人を外見で判断する人間の多さは今の人と人との関係の浅さを物語っている
2俺の学歴や……
 俺の顔や……
 俺の身なりや……
 俺の真っ裸で俺のどこが見える

 そして……
 大切なものは見えないけど隠せない








2僕には世間話や笑い話を話せる人はいるけど
2自分の弱さや悪さを全部見せられる人はいない
 そんな僕でもあなたの為ならどれだけでも格好悪くなれる

 あなたの前ならどれだけでも格好悪くなれる








3逆らう事が正しいとは言えないけど
2従う事だけが正しいとは限らない
 勉強は夢への戸惑いのようで……
 同じ道を何度も行ったり来たり……

 そんな俺はいつも夢と不安を見合わせていた

 厳しすぎる社会だから夢を宛にしないんじゃなく
 厳しすぎる社会だからこそ夢だけが頼りなんだ






4一人考え込んでいると自分は誰なのか他人が何なのか分からなくなる
2誰と一緒にいても自分を見失っている気がした
 自分らしさとは何かに一生懸命になっている姿

 そして人はずっと一人でいて
 初めて本当の自分らしさを手にする事が出来るはず……

 一人ぼっちの時間はとてもさらけ出されているから







5つぎはぎだらけの心から……
2涙の想いが溢れていく
 涙を何で拭えばいいのかっていったら強さにしがみつける両手
 そんな両手をあなたにさしのべるように……
 あなたから愛されたくて変えたんだ
 変えたのはあなたの前での態度や性格からじゃなく……

 少しずつゆっくりとつぎはぎだらけの心から
    後 略


 あ、ゴメンナサイ。立ち読み部分はここで終わりなんです。ここまで読んで下さって有りがとうございます。
 このあともっと面白くなりますから買っていただけるとすごく嬉しいです。 














 著者プロフィール


昭和54年10月29日生。O型。
大分で生まれ、2歳から福岡県福岡市で過ごす。
3人兄弟の次男







本の誕生秘話









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