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 昨日も今日も
 新宿のアパートの部屋という
 私だけの小さな鳥籠には帰らない君

 べつに嫉妬に狂う女にはならないが
 ただ淋しく思う

 君のサボテンに水を遣り
 君の好きなシジミの味噌汁など作って
 その遅い帰りを待つ

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著者profile














 
         山菅 友希子 著





 永遠のコウジ





                                   明窓出版



















   推薦の言葉
●●●●●推薦の言葉の中身●●●●●

































  まえがき






  蔵王の祖父とKに捧ぐ




     ※蔵王山・山形・宮城両県にまたがる火山群の総称。
  山腹はスキー場、山麓には温泉がある。樹氷が有名。






























       目 次




●●●●●目次なし●●●●●




































 藤棚が色濃く匂う
 紫の夜更けに目が覚める

 ふと母の子守唄を恋しく想う










 あらゆる戦地へ征きつつも
 あらゆる詩を愛した青春が

 愛用のロッキング・チェアに横たわり
 遥かなる蔵王嶺を眺めていた

 祖父の最後の
 あの冬のこと









 「逢いたい」と
 トウサンが泣く

 名も知らぬ
 顔さえ知らぬ

 彼岸の電話








 少女は少年の風下に立っていた

 「私の肉体に
  コウジの魂が乗り移りますように」と

 狂おしい祷りを捧げながら







 都会のガードレールという
 するどい剃刀の刃を
 真夜中の曲芸師として渡る少年よ

 そうして無邪気な君も
 あの顔も忘れてしまった父親のように
 すこしだけ哀しく滑稽に生きてゆくのか













 「お前のこと信じてるからな、いつでも俺だけは。」


 そんな昨夜の君の言葉を
 わが生涯にダイヤモンド・ダストの如く散りばめる









 一幅の絵
 一輪の薔薇
 一対の小鳥

 あなたを愛してます








 「私は自分自身は、本物の人間になるんだ。
 私は自分の親友には、本物の人間を選ぶんだ。
 私は自分の仕事には、本物の心血を注ぐんだ。」と

 真夜中に一人ぼっち熱く激しく気を吐いた
 わが過ぎ去りし歓喜と絶望の日々よ
 野良猫が次から次へと生まれた路地裏よ










 自分の運命と対峙するのか、しないのか
 自分の限界に挑戦するのか、しないのか

 どしゃ降りの新宿で傘を失くして
 ハイヒールの爪先から真っ赤な血を流しつつ歩く










 「この蝶々の翅は綺麗だね。
  まるで七色の虹のようだね。
  だから飽きたら二人で殺そうね。」






 はにかむ君に捧げたね
 胸いっぱいのコスモスだったね

 「私を丸ごと受け取って。」

 あ、ゴメンナサイ。立ち読み部分はここで終わりなんです。ここまで読んで下さって有りがとうございます。
 このあともっと面白くなりますから買っていただけるとすごく嬉しいです。 



















 あとがき

 ●●●●●あとがきなし●●●●●
























 著者プロフィール

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本の誕生秘話

 ●●●●●本の誕生秘話の中身●●●●●























関連書籍の紹介

 ●●●●●関連書籍の紹介の中身●●●●●























 読者感想文

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