面接にはハートで面接の極意面接の心構え

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バブルが崩壊し、日本の経済は暗闇のトンネルの中だとか、求人倍率が0.5倍以下、完全失業率が4%を越えたなど、毎日のように報道されています。
人事業務に携わり、多くの人々を面接してきている私が、最近の応募者を見ると、もう一歩、あと少し自分らしさを表現できていたら採用されるのに……と思うことがあります。
先日も新聞の投稿欄に、19歳の短大生が何冊もの就職攻略本を購入し半年以上も就職活動をしているが、いまだに決まらないとの記事がありました。また、テレビでもリストラにあった30代後半の男性が50社も応募しているのにうまくいかないと言っていました。
確かに採用する側にとっても、今までのようにおもしろそうな人物だから、変わった人物だから採用してみようなどという余裕がなくなってきていることも事実です。

前書き 目次 70%

感想BBS あとがき 著者profile




















推薦の言葉
面接を受ける人の心理を考えると「たかが面接、されど面接」などと外野席ではいられない。
面接は面接をする方もをされる方も、大変だろうと思う。面接をする方の立場で書いたこの本を読むと面接の大変さがよくわかる。
面接の日は朝から腹ぐあいが悪いという面接者も結構いるもんだ。であれば、面接を受ける方は尚更だろう。面接のずっと前から、面接についてのノウハウを面接経験者から教わったり、このての本を読みあさったり……と。
面接当日はいらいらそわそわ、面接を誰かに代わってもらえるものならとか、いっそ面接を止めてしまいたいとも思うらしい。これから面接を受ける人、来年面接を受ける予定の人に是非読んでもらいたい本である。

















目次


プロローグ

第1章 マインド編
一万人の面接から感じること12
面接は恋愛だ15
心の知能指数が面接の決め手となる18
人事担当から見た落ちる人、受かる人20
面接官とは……27
テクニックだけでは成功しない32
本当にその企業に魅力を感じるか34
大企業だけが会社ですか36
自分を知る38
自分を見つめるワークシート44
自己変革をしよう47
マインドを高めるための音楽54
面接官は何をみているか(採用までの実態)55

第2章 技術編
チェック1応募の電話で面接官の先入観が生まれる74
チェック2履歴書はあなたの気持ちの鏡75
チェック3髪型、服装はベストか78
チェック4笑顔の作り方85
チェック5きりっとした姿勢と歩き方86
チェック6基本的なコミニケーションのとり方87
チェック7さあいよいよ面接だ(面接の基本的ルール)90
チェック8時間を守ろう。でも、もしもの時は92
チェック9口臭が不採用を招く94
チェック10失敗は成功のもと94
チェック11志望動機のリハーサルは必要だ96
チェック12緊張感をプラスに変えよう98
チェック13言葉、語尾に要注意100
チェック14未経験可能に要注意102
チェック15退職理由に要注意104
チェック16年齢制限に一言105
チェック17面接官の心を読む107

第3章 傾向と対策編(予想質問)
新卒採用で感じること110
高卒採用傾向と対策112
短大・専門卒採用傾向と対策117
大卒採用傾向と対策121
中途採用で感じること128
中途採用面接対策130
女性特有の予想質問136
面接における判断基準140
職種別傾向と対策142
事務職143広告、企画業界146サービス業148商社151
管理職154営業職156銀行158生保、損保160
ベンチャー企業162生保、損保代理店研修生163
フランチャイズシステム165
業種別人事担当者の採用ポイント167
質問コーナー171

後書き


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第1章 マインド編




面接成功の大きなポイントは、人が好きであり自分を好きになることです。
冷静に自分を見つめ、積極的な人生を歩みたいという気持ちが大切です。


一万人の面接から感じること

私が人事の仕事に携わったのが三十歳の時ですから、今年でちょうど十一年になります。三一歳から三四歳までの四年間はバブルの時代でしたので、日本の企業全体が採用にはしり、採用難、売り手市場の時代でした。
エステティック業界の人事担当課長として、いかに優秀な人材を一人でも多く集めることができるかが当時の私の大きな役割で、毎日、日本全国を飛び回り面接をしていました。新卒、中途を問わず、エステティシャンはもちろんのこと、カウンセラー、広告担当、経理担当等、一日二十人、一月に二百人から三百人の面接をこなし、毎月五十名近い社員を採用していました。
この経験が人事に携わる今の私の源になっています。年間三千人以上の面接をしていくなかで、その一つ一つがその人の人生に関る、つまり私の判断でその人の人生が変わってしまうという責任感が常にありました。もちろんこの気持ちは今でも変わりません。
ただ当時の採用業務は、営業と同様に目標採用人数があり、毎月の採用人数をグラフで現し、定着率を含めていかに優秀な人材を確保するかが人事担当者の評価となり、媒体も月間一五〇〇万円以上使ってのダイナミックな採用活動を展開していました。その後三五歳の時に食品会社の人事部長としてスカウトされ、現在、店舗を百貨店や駅ビル、ホテル等に展開する天ぷら業界では日本一を誇るつな八で、人事部長として勤務しています。
私自身採用する側と採用される側の経験をしてきていますが、転職は私にとって常にプラス志向であり、運(人との出会い)にも恵まれてきたと思います。そしてこのプラス志向の転職というのは、面接を受ける場合非常に重要なポイントではないかと思うのです。
転職するには、いろいろな理由があります。人間関係がうまくいかなくて辞めたいと思う人、会社が倒産したり、リストラされ転職せざるを得ない人、自分の可能性にチャレンジしたい人、数えれば応募者の数だけ、理由があります。
ただ、採用する立場から言わせてもらえば、何か輝きがあり、前向きな姿勢、そして会社に対しての熱意を感じる人を採用してきたような気がします。
ですから、どんな理由で転職するにせよ、プラス志向の気持ちで取り組まなければ良い結果はうまれません。一万人の人間がいれば、一万通りの長所があり短所があります。
どんな人でもマイナスの面をもっているのも事実です。
あなたの回りに、けちのつけようがない素晴らしい人が必ず一人や二人はいるでしょう。でもその人達だって、あなたの気付かないところで悩んだり苦しんだりしているのです。でもそれが表面にあらわれてこないのは、マイナスの部分をプラスに切り替えてしまうことがうまいからなのです。
面接を通じて、人間の能力の部分では大差がないのに仕事に対する気持ち(マインド)の部分では、大きく違いを感じることがあります。
そして採用される人は、そのマインドが高く、それが面接の結果を大きく左右しているのも事実なのです。
採用試験では、必ずしも高学歴、あるいはテストの点数が高い人が合格するわけではありません。
むしろ、多くの企業はその人のパーソナリティ(人間性)を重視しています。
つまり、プラスの気持ちで臨む就職、転職、挫折してもしぶとく頑張れる能力、他人と共感できる能力、希望をもてる能力を、企業は判断しています。
別の言い方をすれば、何も面接だけではなく、このことはあなたの人生においても非常に重要なことなのです。
そして、誰でも気持ちの持ち方で変えられる部分なのです。
今から、微分、積分を勉強してくださいと言っているのではありません。
ぜひ面接を受ける事を一つのきっかけにし、あなたのパーソナリティ、心の知能指数についても考えていただきたいと思います。

面接は恋愛だ

「面接は恋愛だ」なんて書くと、何て不謹慎な人事担当者だと思われる方もいるでしょう。
私が多くの面接をしてきて感じることは、採用、不採用にそれほど差がないことが多いということです。つまり、面接で大きなウエイトを占めるのは、その人の表情と話し方、面接官に与える印象であると思います。
筆記試験のように点数で表したり、履歴書や職務経歴書で一次選考をおこなうような企業にはあてはまらないこともありますが、ほとんど(七割以上)の企業が筆記試験より面接、つまり応募者が持つフィーリング、感性を重要と考えています。それも短い三十分程度の面接で人事担当者は採否の判断をします。

あ、ゴメンナサイ。立ち読み部分はここで終わりなんです。ここまで読んで下さって有りがとうございます。
このあともっと面白くなりますから買っていただけるとすごく嬉しいです。


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プロローグ


バブルが崩壊し、日本の経済は暗闇のトンネルの中だとか、求人倍率が〇、五倍以下、完全失業率が四%を越えたなど、毎日のように報道されています。
人事業務に携わり、多くの人々を面接してきている私が、最近の応募者を見ると、もう一歩、あと少し自分らしさを表現できていたら採用されるのにと思うことがあります。
先日も新聞の投稿欄に、一九歳の短大生が何冊もの就職攻略本を購入し半年以上も就職活動をしているが、いまだに決まらないとの記事がありました。また、テレビでもリストラにあった三十代後半の男性が五十社も応募しているのにうまくいかないと言っていました。
確かに採用する側にとっても、今までのようにおもしろそうな人物だから、変わった人物だから採用してみようなどという余裕がなくなってきていることも事実です。後略

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後書き


始めて就職試験を経験する人、前向きな気持ちで転職する人、あるいは不本意ながら転職しなければいけない人、さまざまな人がいます。
この本を出版するにあたって、単なる面接攻略本ではなく、ノウハウだけにとらわれない人生で最も大切な「人と人」の結びつきについて、私の考えを書きました。
「人と人」の結びつきが、面接の成功を生み、さらにはあなたの人生そのものの成功につながることを理解していただければ幸いです。
百人いれば百通りの幸せがあり、成功があります。
苦しい時ほど新しい何かが生まれます。
逆境に打ち勝った人間は、大きな力と魅力を与えられます。
決して小さな考えにとらわれず、魅了ある「あなた」になってください。後略

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著者プロフィール

谷所 健一郎

昭和三二年七月三日生まれ。神奈川県大和市在住。
高校時代ニューヨーク州立高校留学。武蔵大学経済学部卒業後、(株)ヤナセ入社。
その後美容室経営、国際美容ショーにおける通訳、運営等を経て、(株)ソシエワールド、大忠食品(株)で、新卒、中途採用一万人以上の面接をおこない、業績評価制度を構築。
現在(株)綱八で人事部長として勤務。年数回、高校、大学生を対象に面接セミナーをおこない、リピーターからの講演依頼も多い


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