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帝王学に学ぶこれからの教育
【発刊早々「全国図書館協会優良図書指定」を受けました】
子ども達のために、私達自身の修養のために。
先生と生徒、親と子、夫と妻、あらゆる人と人との関係が軋(きし)んでいる今こそ、共通のベースとしなければいけない心構えがここにあります。

前書き 目次 本文70% あとがき

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Copyright (C) 2007 明窓出版, All rights reserved



















学ぶべき基本的な教え「大学」
儒学の教えの一部は帝王学ともいわれています。東洋の古代の王たちは、儒学を、国家を良く統治するため、また王としてふさわしい人物になるための必須の学問として研究してきました。この帝王学は「王が立派な王として国を治めていくために、どんなことを学ばなければいけないのか」ということをテーマに、古代の学者たちによって研究され選びぬかれ、しかも長い歴史の中で、何代にもわたり、推敲が繰り返され吟味され、その歴史の中ですたれることなく残ってきた、貴重で価値ある教えです。
この帝王学の、特に代表的な経書(テキスト)が、「四書五経」といわれるものです。そして、この四書五経の中で、非常に重要な帝王学全体の骨格を形成している教えが「大学」です。
「大学」は、王が国をうまく統治していくために、どういう行いをしなければならないのかということを通して、人間が理屈抜きで、無条件に受け入れなければいけない基本的なことがらを現実的に教えています。
また「大学」は、全体を通じ「修己治人」という基本的ポリシーの上に立っています。「大学」は、これらの学問の中でも特に、「修己治人」の帝王学といわれています。
「修己」とは、自分を磨いて修養し立派な人物になること。
「治人」とは、自分を修養して立派な人物になれば、国はひとりでに治まるという意味です。
このように「大学」は、上に立つものが修養して立派な人物になれば、ひとりでに周囲の環境が整っていくという、基本的ポリシーをベースにしたリーダーシップ戦略を教えています。このような教えは、すべての「リーダー」たち、「リーダー」になろうとしている人たちにとって、思想の骨格となる、きわめて重要な学問なのです。

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はじめに


お父さんお母さん、あなたは自分の子どもの教育について自信を持っていますか?
子どもを将来立派な人物に育てていく自信がありますか?
立派な人物というのは、なにも出世した人とか偉い人という意味ではありません。わたくしたちは、本質的にしっかりと自分自身をコントロールすることができ、人とも自分ともうまく付き合っていける人、そのような人を立派な人物と考えています。
「それならば自分の子どもをそういう人物に育てるためには、どうすればいいのだろう。子どもにどう関わり、どんな教育をしていけばいいのだろう」後略

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目次


どんな子どもにすればいいのか 11
一、性に関すること 11二、知性に関すること 13三、身体に関すること 13
子どもに残されている時間を有効に 15子どもを育ててください 17
師(先生)と友人を探してあげること 18師(先生)と友人を得ることの難しさ 21

はじめに 23
子どもたちが危ない。この国も危ない 23なぜ、日本はこうなってしまったのか 29
教わらなかったことはできない、わからない 42思想教育という業からの脱却 45
行動の源泉 49子どもは植物を育てるように 51
道は、何故、どうして以前の学問 57何を学べばよいのか 61

小学入門
小学序文 71人の三不祥 76人の三不幸 78後生の才畏るるに足らず 80
賢を色に易える 82学を好む 84道に志す 85食を共にして飽かず 86
飯は白きをきわめず 87菜根を咬む 89身少しも動かず 91榻上に座す 91
終日端座 92君子が貴ぶところ 93あやまちを聞くを喜ぶ 95胆大心小 96
先憂後楽 98下学して上達せん 101学問する心得 102学問の目的(一) 105
学問の目的(二) 107学問の目的(三) 108克己復礼(一) 110克己復礼(二) 113
克己復礼(三) 115克己復礼(四) 117正誼明道 123世利を求めず 124
世味淡白 125古先に及ばず 128開物成務 129理想的君子 132人に過ぐるものなし 135
力行すること七年 136怠に勝つものは吉なり 137人の上に立つものの心得 139
九思 141恭敬なるべし 142孝は妻子に衰う 143篤敬ならば行われん 144
文会輔仁 145朋友兄弟 146善を責める 148友を問う 148益友損友 149

久敬 151恩讎分明 151友人関係の基礎「敬」 152鵠を刻んで鶩に類す 154
学んで始めて身につく 157富は恨みのもと 158柳家家訓 161祖先の 164
至愚といえど人を責むる 165


大学入門
大学入門 171語句の説明 173三綱領 179道に至る原則 183大学八条目 186
一に是皆身を修るを以て本と為す 191心を誠にする 193小人閑居して不善をなす 199
心広ければ体も胖なり 202詩経書経等からの引用 204切磋琢磨 205
於戯前王忘れられず 209を自ら明らかにするなり 212
日に新たに、日日に新たに、又日に新たなり 214緡蛮たる黄鳥は丘隅に止まる 216
止するところを敬しむ 218子、訟を例に大本を教える 221
身を修むるはその心を正すにあり 222家を斉うるはその身を修むるに在り 224
好みてもその悪を知り、悪みてもその美を知る 227人身は自然に僻するもの 228
君子は家を出でずして、教えを国に成す 230中らずと雖も遠からず 233
一人国を定む 235仁をもって国を治むる 237之の子于に帰ぐ 239
而る后に国人を教うべきなり 240その儀たがわず、是の四国を正すと 241
治国、平天下とD矩の道 242D矩の道の具体例 246
民の好むところを好み、悪むところを悪む 247民倶に爾を瞻る 248
天命は、衆心による 250と財用 253財衆まれば民散じ、財散ずれば民衆まる 255
善行を行えば天命を得る 257惟だ善をもって宝と為す 258は宝 259
有賢者の人材登用 260不者の登用の害 261仁人は、これを放流す 263
賢を見て挙ぐる 263財を生ずる大道 265利を以て利と為さず義を以て利と為す 268
財用を務むる者は、必ず小人を自う 270古代の王朝と王たち 272



あ、ゴメンナサイ。立ち読み部分はここで終わりなんです。ここまで読んで下さって有りがとうございます。
このあともっと面白くなりますから買っていただけるとすごく嬉しいです。


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本書を読んでいただいて


いま、あなたはどんな感想をお持ちでしょうか。
「古くさい」とか、「ちょっとおかしい」とか思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、それはあなた自身の勝手なわがままな解釈なのです。本文にもありますが、学問というものは、先哲の知恵を素直に受け入れることから始まります。学ぶということは、自己を主張することとは正反対の行為です。「学ぶ」は「まねぶ」、まず、まねをすることから始まるといいます。自分勝手な解釈を捨て、まず受け入れること、それが何より大切です。
本書で紹介した「小学」「大学」は、数千年の長きにわたって伝えられてきたものです。わたくしたちが安易に批判できるほど軽いものではありません。どこかに疑問を覚えたとしても、それをかんたんに批判してすますならば、あなたは、精神の宝物を失うようなものです。まず素直に受け入れ、より深く学ぶことです。 後略

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著者プロフィール


盛塾脩斉会 e-mail: stj@mb.neweb.ne.jp
「わが子に帝王学を」編纂委員会

委員長杉山文昭
委員石黒重孝
上田弘
清水幹弘
陳内建司
八田高志
福本清一
藤澤秀敬
保科寛治
曲尾秀正
深山茂
持田政明


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