精神の右翼右翼を標榜すれば日本の右翼右翼の真髄

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この本は面白い。第1章の「政治家への警鐘」から始まって、以下、官僚、宗教 家、マスコミ、へと警告の矛先が変わるが、先ずは読んで溜飲が下がる。そうした職 業に携わる人々の、国民への嘘、国民を食い物している姿勢が、筆者の巧みな筆致に より、鮮やかに浮かび上がって見えてくる。その指弾のペン先は容赦がない。「笑わ せるな」「腹を切れ」そんな文字が文章中のいたるところに躍る。
作家、政治ジャーナリストとしての著者は、その立場になければ知り得ないところ を惜しげもなく提供し、その世界の内輪の内輪をのぞき見させてくれる。こんなにひ どい連中が、こんなにも多くのさばっているのかと、あらためて日本の国の指導者層 の頽廃ぶりにがっかりする。また、怒りを覚える。
右翼「大行社」総帥、岸悦郎の魂をもとに日本人論としてまとめられた本書は、右 翼・左翼の立場を越えて、何が本当かを考えさせる一書になっていると思う。
06年2月23日レビュー作家佐藤公則

前書き 目次 本文70% あとがき

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あとがき………敗戦の廃墟を、生きた、奔った一人の男


猛暑の平成十一年八月八日夜、帝国ホテルの中二階宴会ロビーは、ひときわ華やかだった。本編の主人公、正統右翼『大行社』総師、岸悦郎氏の七十四才の誕生日である。
各界から列席した大物が次々と述べる祝辞に、面映ゆい顔を見せている岸総師の隣には、最後まで元皇族伏見博明さまのお姿があられた。
異例である。正統右翼大行社と呼ばれてはいても、一種、特異な目で見られる人物の隣が元皇族。それは正統右翼『大行社』、それを再興し率いた岸悦郎総師への揺るぎなき信頼以外のなにものでもないだろう。
今から五十七年前、昭和十七年(一九四二)岸悦郎少年は、太平洋戦争末期に召集令状により、参謀部付き兵粘兵として北ボルネオに送られた。まさに、日本玉砕の可能性も囁かれ、
「御国のために最後の一兵たりとも」の時期である。 後略

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まえがき


アインシュタインは、日本を神国と書き残し、敗戦後の天皇を見て神と言った。政治結社『大行社』総師・岸悦郎氏は、やはり万世一系の天皇を神と崇め、天皇制護持を言う。

近代日本の発達ほど、世界を驚かせたものはない。
この驚異的な発展には、他の国と異なるなにものかがなくてはならない。
果たせるかなこの国は、三千年の歴史がある。
この永い歴史を通じて、一系の天皇をいただいているということが、
今日の日本をあらせしめたのである。
私はこのような尊い国が、世界に一か所くらいなくてはならないと考えていた。
なぜなら、世界の未来は進むだけ進み、
その間、幾度かの戦いは繰り返されて、最後には戦いに疲れる時がくる。 後略

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◇目次


まえがき……アインシュタインは、日本を神国と書き残し、敗戦後の天皇を見て
神と言った。
政治結社『大行社』総師・岸悦郎氏も万世一系の天皇をやはり神と
崇敬し、天皇制護持を言う。

第T章・政治家への警鐘

*神輿を担ぐべき男が総理になり日本没落を加速した………18
*国賊政治家に天誅を!………23
*こんなレベルで国会議員?笑わせるな………27
*議員世襲を企む老醜たちが国家を崩壊させる………29
*政治家の義務は、道徳の実践だ!………38
*政治家は、国家防衛の盾になる義務がある!………42
*国家転覆狙う政党、団体、個人に適用する法律のない国………45
*総理大臣は国民投票で選べ………46
第U章・官僚(公僕)への警告

*国民を喰う公僕は国賊!………52
*官僚(役人)よ、君たちは国民のしもべであることを知れ!………58
*警察よ、皇国日本を無法外人に解放するのか!即刻外国人専門部を………60
*天下ってまで税金を喰らい尽くす泥棒役人ども………66
*キャリア官僚の犯罪は極刑にせよ!………70
*ノンキャリアの定年後保証を。これで官僚犯罪は激減する………74


第V章・献身なき宗教家への警告

*日の丸掲揚せぬ神社本庁が震えた日………78
*天皇(神国)あっての神社が犯したその大罪………93
*人の道を説く坊主が道を踏みはずして坊主と言えるか!………100
*政治に口を出す創価学会から宗教法人を取り上げろ!………103
*法華経を唱えるヒトラーが日本を滅ぼす………107
*オウムの上祐史浩の元身元引受人が語る誰も知らないオウムの実態………110
*上祐史浩は果たして麻原に帰依しているか………114
*上祐がオウムに戻って今後どうなる………116
*麻原逮捕後、オウムの教義は変わったか………118
*筆者が恐れる今後のオウム………120
*オウムに破壊活動防止法は適用されるか………122


第W章・右翼・ヤクザわが同胞よ

*四◯◯◯名率いる政治結社『大行社』精神とは………126
*大義なき右翼は国士とは呼ばぬ………128
*誇り高き日本人にあった五常(仁・義・礼・智・信)の武士道………131
*最近、アメリカが持ち込んだ害悪………133
*敗戦直後、アメリカが日本民族滅亡を狙い持ち込んだもの………139
*動物の血が人間を狂わせ人類滅亡の病を生む………143
*ハンパで修羅場は乗り切れぬ………146
*情を持ち、情を断ち切る冷徹さも持て………149
*ロシアを土下座させて北方領土を返還させよ!………152


第X章・倫理なきマスコミへの警告

*偏向報道、ヤラセを繰り返すマスコミは墓穴を掘る………158
*TBSテレビの下品な下半身スキャンダルルーツはあの久米宏だった………160
*ごう慢田原よ、テレ朝社員である自分の娘の不始末を説明せい!………164
*元コギャルアナが二の腕にイレズミで出演のTBS………166
*間違ってもセクハラされない女、汚い芸人はテレビに出すな!………170
*オウム復活を許した左翼言論人は、介錯人なしで腹を切れ!………173
*モラルなきテレビマンは日教組を超える犯罪者集団………178
*エロ雑誌で儲ける節操なき雑誌社………183
*サッチー報道に見るワイドショーの狂態………185


第Y章・日本国民への警告

*豚になった日本人よ、それでも君たちは本当に日本人か!………192
*誇りを持たない日本人の末路………194
*今ほど徳目教育の必要なときはない………199
*全国民を徴兵制に………204
*パソコン、ゲームソフトに洗脳される子供たち………205
*嘘つき日教組教員は子供に殺されて当然………210
第Z章・天皇制護持の意義とわが人生

*ヤクザから右翼、そして万世一系天皇のみもとに………220
*日のもとの国・日の出ずる国………227
*天皇は、なぜ世界各国から畏敬されるのか………234
*アインシュタインは、日本に漢字伝来以前、
神代文字と文化があったことを知った………238
*現憲法を破棄し日本独自の憲法をつくれ………241
*二十一世紀、モラルなきごう慢日本人は滅亡する………244
*真の平和と日本精神………250
*日本民族の真の独立は、食糧自給体制の確立!………253
*米国が仕組んだ日本人滅亡卑劣戦略は『遺伝子組み替え食品』だ!………257
*あとがき……敗戦の廃墟を、生きた、奔った一人の男………262


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第T章・政治家への警告

*神輿を担ぐべき男が総理になり日本没落が加速した

『敬天愛人』
天を敬い、人を愛す。
『子孫に美田を残すな』
子供、孫たちに財産を残すとろくなものにならない。
『開国はせねばならぬ。だが、魂まで売ってはならぬ』
世界の国々との交流は当然、だが、日本人としての誇りは失うな。

ここに紹介した言葉は、明治維新をなし遂げた鹿児島(薩摩)の偉人、西郷隆盛翁の遺訓である。敢えて西郷翁の遺訓を紹介したのは、現在の政治家で、この遺訓を知る政治家も、肝に銘じている政治家も見当たらないからである。
明治から幾多の戦争を経て、太平洋戦争で世界を相手に戦い敗れたわが国は、敗戦から五十四年間走りに走り続けた。
経済繁栄こそ先進国であると錯覚した政治家、経済人の発言、行動に引きずられたマスコミも「経済繁栄」をと煽り続けた。その当時、犬養智子なる愚かな女性評論家などは、「これからは大量生産、大量消費の時代で、使い捨ての時代なの。それでいいのよ」
などと週刊誌で放言していた。
その結果、今日の日本はどうなったか。今やどん底(戦後のどん底と比較すれば雲泥の差はあるが)ではないか。しかも悲しいかな、経済の繁栄と逆行するように、国民のレベルも落ち、政治家のレベルが落ち、堕落してしまった。
結果、派閥の利害だけで選ばれる総理大臣は、レベルの落ちた政治家の中でも特にレベルの低い、政治哲学も、理念も、信念も持たない者が選ばれるから当然ながら無能者が多く、この不況を抜け出す才覚も能力も持ち合わせていない。国民に明確な指針も示せない有様である。
第二次世界大戦(太平洋戦争)から五十四年間、日本人は戦争に巻き込まれなかった。すべての力を経済発展のみに注ぎ込むことができた。即ち金儲け一筋に走り続けられたのだ。金を追い続けた結果、何が残ったか。人心荒廃だけではないか。特にここ二十年間で日本人の魂の堕落はすさまじいばかりである。
この最大の責任は、総理大臣にある。国民すべてのリーダーであり、国家を背負う総理大臣に、なるべきものではない者がなったからだ。
中曽根康弘元総理以降、竹下登、宇野宗佑、海部俊樹、宮沢喜一、細川護煕、羽田孜、村山富一、橋本龍太郎、現総理の小淵恵三と、田中元総理が言ったように、かごに乗るべきでない、かごを担ぐのが相応しい人物、わらじをつくっているべき人物が総理大臣になるという不幸な時代が続き過ぎた。
彼らを思い起こせば明らかなように、カリスマ性もなく、やることなすこと後手後手で、国家、国民をリードする意気込みも、リーダーシップもなかった。その彼らが自分の分を未だにわからず、チャンスがあれば再度、総理大臣になどという大それたことを考えている。
この連中を総理大臣に、とその気にさせた周囲も悪い。これはある種、重大な犯罪とも言える。自分たちの都合で総理大臣を選び、現在の混迷する日本を生んでしまった責任は問われねばなるまい。
先のケルンサミット(平成十一年六月)で、小淵首相は、
「クリントン大統領(米国)に誉められた」
と有頂天になっている。
馬っ鹿じゃないのか!今回のケルンサミットでの日本以外の七か国の目的は、何あろう、日本のODA資金を帳消しにするのが目的だったのだ。
先進国、特にアメリカは、日本がODAで支援する開発途上国に莫大な投資をしている。ところが彼らは、投資をしたが、投資した資金を回収するのも難しい状態に追い込まれ、そこで気がついたのは、その国家が返済しなければならない莫大なODA資金を抱えていることに気がついたのだ。
発展途上国に莫大な資金を貸しつけている国はどこか。日本だ。それに気づいた欧米諸国、特に国際資本は、アメリカ言いなりの小淵首相に目をつけ、
「大蔵省の言いなりにならない初めての総理」
とおだてさせたのだ。
その言葉に有頂天になった小淵は、返済されるべきODAの資金をチャラにし、さも大物のようにその後、英国、イングランドなどを訪問、軽蔑を隠した歓迎にも気がつかず、品性も知性のかけらもない顔を振り撒いて喜び勇んで帰ってきた。
確かに英国、イングランドをのそのそと歩く、小淵首相の姿をテレビで見ると、欧米首脳達が豚もおだてりゃ木に登るなどという言葉を知っていたとしか私には思えない。ODAの金をチャラにした?馬鹿なことやってくれたものだ。この資金のすべては我々国民の税金ではないか!今日本が大不況に陥っているのに、国民の血税を貸し出していながら、欧米各国からの要求だからと平気でチャラにしてくる総理がどこにいる!
こういう馬鹿な総理を誕生させた人物は誰か?名前を上げる必要もないだろう。小淵総理生みの親、竹下登元首相こそ、かごに乗る人物ではなかったのだ。
過去、いろんな人の紹介で何人かの総理大臣と会う機会があった。その中で、最も嫌いな人物が小淵を総理にした竹下登だ。この人物には、最初から好意を持てなかった。その最大の理由は、親分の田中角栄元総理の寝首を掻いた男だからである。人を裏切る人間は、二度、三度裏切るものだ。
私とて人の道を説く立場ではないが、我々の世界では、親が白と言えば黒でも白である。どれほど時代が進もうと、親に対する忠誠を見失っては、その社会のモラルが崩壊してしまう。まして受けた恩を仇で返すなど鬼畜生以下である。
総理大臣を目指すのはその人の勝手。だが、己の親分の顔色を見ながら、裏でこそこそ動き、寝首を掻く準備をしていたなど陰湿極まる。こういう人物は、われわれの世界では、天下をとっても仲間からはじき出されてしまう。
政治家にはそうした掟がないらしく、天下取りの器でもないのに天下を狙うものが多過ぎるようだ。これでは己のための政治しかしないのは理の当然。
我々に土下座までして総理大臣になった男よ、貴殿は国家国民に何を残した?何かひとつでもいい、国家国民に誇れる仕事をしたか?今考えるとやはり許すべき人物ではなかったようだ。だが、この人物には、我々が責任を追及する前にどうやら天罰が下ったようだ。

*国賊政治家に天誅を!
国を創価学会に売った小淵恵三首相、その下地をつくった竹下登元首相こそ国賊の最たるもの

あ、ゴメンナサイ。立ち読み部分はここで終わりなんです。ここまで読んで下さって有りがとうございます。
このあともっと面白くなりますから買っていただけるとすごく嬉しいです。


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著者プロフィール

渡辺正次郎

作家・ジャーナリスト。
音楽専門誌編集長を経て、衆議院議員・参議院議員秘書となり、多くの政治家の選挙参謀を務める。現在も、作家、政治ジャーナリストとして執筆の傍ら、政治家のブレーン、選挙参謀として活躍中。
著書に『田中眞紀子が翔ぶ』(ダイヤモンド社)、『上祐史浩・亡国日本に咲いた芥子の花』『芥子の花よ咲け』『日本人よ、国のために死ねるか!』『子犬と子猫とクレイマー一家』(鹿砦社)、『この国の恥ずかしい人々』『田中真紀子はなぜ人の心をつかむのか』(日本文芸社)『方舟に乗れない日本人たち』(スタープレス)などがある。


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