地球維新
みんなのお祭り「地球維新」
窪塚洋介
「地球維新」っていうのはなんでしょか。
中山康直
「地球維新」ていうのは、お祭りでしょう。
窪塚洋介
お祭りだね。
中山康直
みんなのお祭り。
窪塚洋介
間違いない。
中山康直
日本は昔から非常に和の心を持っていて、精神的にも物質的にもたいへんバランスのとれた民だったんだけど。
窪塚洋介
大和だね。

中山康直
その中で、「お祭り」っていうのが今の文化や社会の中でも重要視されている側面もあるけど、昔はもっと重要視されていて、生活そのものでもあったし、もっといえば天と地が繋がるような世界観、宇宙観を祭りを通して表現していたと思う。それが現代では、ピースな活動というかたちで地球規模のお祭りになってきているのを感じる。それを僕たちは「地球維新」という、まあこれはただの言葉なんだけれども、そのクリエーションをさせてもらっているんだよね。
窪塚洋介
なんか、地球意識が進化するきっかけになりたいなっていう思いがあるよね。
中山康直
そう。僕も感じてたことは、「地球維新」っていうのはお祭りでもあるんだけど、人類の集合意識が、地球意識とひとつになる意識の進化でもあるということ。すべての人が地球と繋がって、自分イコール地球ということをね、明確にしていった時に初めて平和というものが見えてくると思う。
窪塚洋介
本当のことというか、宇宙的には「何を言ってるんだね」って言われそうなぐらい当たり前のことを、もう一度当たり前にしようとしているんだよね。だから、そこでどんどん、どんどん繋がってきている感覚があるし。みんな元は一つだっていうじゃん。最近どんどん繋がってきてさ。「あっ、繋がってきたんじゃなくって、もともと繋がってたんだ」って。それで、「ああ、じゃあ繋がってない人なんていないんだ」って思って。そのチューニングで物事をやっていったり、人と会ったりすると、最初からやっぱり繋がってる。もともと、壁作っているのは自分以外の何者でもないって言える。

中山康直
確かに、例えば今までのビジネスの世界では企業対企業で秘密があって、企業戦略っていうのがあって、それぞれが手の内を明かさない、そもそもそんな分離感から始まっているから、深い部分で繋がっているのが分かりにくかったよね。ところが今、逆に、環境とか平和のことを願ってる人、思ってる人はたくさんいて、そういう世界の中で出会うと、いきなり共鳴が始まったりして、なんか、同じことを考えてたりする。ということは、「もともと繋がってたんだな」という理解ができる。その時に、過去と現在と未来、自分と宇宙も繋がるし、さまざまなものが繋がってくる。
一太刀ごとに「和す心」
窪塚洋介
今、世の中がどんどんエグい状況になってきててさ、俺も少し前まで、「ファック・ブッシュ」とか言ってて、そのモチベーションで映画『狂気の桜』やったりとか。でもそれじゃあ結局、なんにも変わんねーっていうことが、あの映画で分かって。反戦平和でよりよい未来のために、地球のためにって動く人がたくさん出てくるきっかけだったのは、やっぱりあの9・11だったりさ、いわゆる悪なんだよね。でも今思うと、悪って言われてた人たちがそのピースを持ってきたんだよね。そこで俺は、「あー、そうか。『ファック・ブッシュ』って言ってたら、それじゃブッシュとおんなじじゃん」と気づいた。
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